不登校の時の親の対応

さて、今回はタイトルの通り、不登校の時の保護者の対応について考えていきたいと思います。



私は、辛すぎてあまり詳しいことは覚えていませんが、無理矢理引っ張られて車に乗せられて学校に連れて行かれたこともありました。


親とは毎日喧嘩をしっぱなしで、タンスのガラスを割ったりなんてしてました...


学校のある日の朝は、髪をとかす元気もなくボサボサのままでした。


無理矢理連れて行かれた日はもうどこに焦点を合わせて良いのか分からないような状態で、周りから見たらめちゃくちゃ病んでいる、鬱っぽい人に見えていたのでは無いでしょうか。


毎日ノートに消えたい消えたい消えたい消えたいと書き殴っていました(恐怖)


学校を休めても、休んだ気持ちにならないのが不登校の辛さ。

でも、学校に行くのももっと辛い。


私はこの先どうしたら良いのか何て考える力も残っていませんでした。


心療内科にも行って、

「学校に行くと不安と緊張が強くて、帰ってくる頃にはヘトヘトで、家で課題も手につかないんです。勉強にもついていけなくなって、課題も出していないと、私は女だしダラシないって思われて辛いんです。」

等と沢山吐き出してきましたが、

「私の時代はね〜、浪人するのが当たり前で〜」

と意味わからない医者の自慢話をされました。

それでカウンセリング料金も取られていました。

私は診察室から出てすぐ号泣してしまったこと、今でも覚えています。


担任は、「まずは卒業することを目標に、やれることを一つ一つやっていきましょう」

と言ってくれましたが、その当時の私には全く刺さりませんでした。


いくら進学校を卒業出来たとしても、何にもならないし、私は卒業できてもその後数年は休みたいと親に言っていました。



そんなこんなをしているうちに、私の母は、もう無理だと思ったのか、通信制の高校を調べて薦めてくれました。


母が色々調べて動いてくれて、私は高校2年の夏から通信制の高校に転入することになりました。


私はやっぱり、無理矢理学校に行かせても何の問題解決にはならないと思います。


心の充電をする時間、場所を作っていくことが大事なんだと思います。


親の立場で考えると、自分の子どもが不登校であることを受け入れるのはなかなか難しいと思います。

実際、私は親とたくさん喧嘩をしました。あんなに余裕が無い母を見たのは生まれて初めてでした。

でも、学校にも居場所が無いのに、家にも居場所が無かったら、それはとても辛い事です。


心の底から受け止めるのは難しいと思いますが、家は安心して過ごして良い場所だよと伝えて欲しいです。


私の経験談がほとんどになってしまい、すみません。

ここまで読んでくださりありがとうございました。

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