不登校になって、後悔したこと。

私は高校生で不登校になって後悔したことが沢山あります。

 

後悔というか、仕方なかったのですが。

だって、その時の自分は精一杯だったので。

 

進学校に通っていたので、まず、その学歴がなくなったという失望感は大きかったです。

何処の高校に入ったかよりも、その後の人生の方が大事なのですが、

その時の自分は学校という檻に縛られていました。

 

私の世界は学校で出来ていました。

でも、これも仕方ない。日本の教育がそうだから。

 

友達も切っちゃいました。

連絡取る元気なんて無かったのです。

 

友達は数では無いけれど、信頼できる友達がいるって、安心感に繋がるし、自信にもつながります。

 

自立するって、誰にも何にも頼らない訳ではなく、"依存先を増やすこと"だと思います。

 

友達や、趣味、恋人、仕事、たくさんのことに依存して安定しているのです。

誰にも頼らずに生きている人はいません。

 

だから、良い意味で依存先を増やしていきたいものです。

 

親から離れるのが不安になるといった分離不安は、他の場所に安心感や信頼できる人が作れれば減っていきます。

赤ちゃんが後追いをして泣くのは愛着の形成段階で、分離不安の現れです。

 

不登校も、分離不安と同じところがあるのでは無いかと私は感じます。

 

 

少し話が逸れましたが、後悔したのは大きく言うと、学歴、友達の2点です。

 

あ、あと言うならば、楽しい思い出が欲しかったなあ。

 

不登校の人、たくさんの経験をした分、たくさん辛い思い分をした分、

楽しい思い出をたくさん作っていきましょう、

 

読んでいただき、ありがとうございました。