形式卒業って?〜不登校〜

タイトルの通り、今回のテーマは形式卒業についてです。

 

形式卒業とはそもそも、小中学校の義務教育課程において、ほとんど出席していなくても、形式的に卒業することになることを言います。

 

私は高校の時に不登校でしたので、形式卒業には当たりません。全日制の高校は、3分の2は出席しないと進級できないので、私自身不登校だった時は、義務教育なら進級出来て卒業も出来るのに...と思っていました。すみません。

 

形式卒業において何が問題になるのかというと、勉強するタイミング、勉強をやり直す場所を失ってしまうことです。

 

現在、"生涯教育"が大事だと謳われることも出てきましたが、まだまだその場所は多くはありません。

 

夜間学校フリースクール等、学校に行けない子どもたちが学習できる場所、社会に足りているのでしょうか。

 

私は高校1年生の3学期に不登校になったので、その後は色々と苦労しました。

"一人で勉強する"のが向いている人もいるかもしれませんが、なかなか環境が揃わないと、学校に通っている人と同じような学力を確保するのは簡単ではありません。

 

ただ、今は、インターネットも普及しているので、無料で勉強できる場所も環境も工夫すればたくさん出てきています。

 

不登校になって悩んでいる人にとっては、なかなか勉強を頑張ろうという気持ちになるのは難しいと思います。

どのくらい遠回りになるか、時間がかかるかは分かりませんが、お子さんの道が閉ざされないように関わりたいものですよね。

 

勉強についていけない、勉強が出来ないという不安への対処法は、上手くインターネットを活用していくのが近道だと思います。

 

YouTubeでは、はいちさんが義務教育の内容も丁寧に教えて下さっているので、気になる方は是非。

他にはクイズノックさんもオススメです。(知識があることは楽しいということを根本的に知れる、YouTubeで勉強を一緒に頑張るというライブ配信をしている)

 

ということで、記事を読んで頂き、ありがとうございました。